ささえるクリニックNリジ日記4 しまむらとサッカーチームの運営法

  • 2013.11.30 Saturday
  • 15:33
 Nリジこと永森克志です。
たまたまテレビでしまむらの話を見て思いだしました。
村上氏がしまむら大好きだったので数年前にしまむら研究をしました。
(色んな地域のしまむらや似たような店に買い物に行ったり、本を読んだりしました。その時の影響なのか、娘はしまむら大好きです)

変わり続けるささえるクリニックですが^^
今はいわゆる権威と権力を分けている感じです。
対外的にも村上氏に権威を持ってもらい、(これがカリスマに見える一因)理事会が権力をまず統括する。
その権力=権限と責任を担当Nリジ中心でそれぞれの部署、人に割り振っていくのです。理事会でも理事はそれぞれが四人が個人クリニックの院長だったので四人がいわゆるオーナーなのでフラットな関係です(その統合方法はいずれ…)
現場に権力と責任があれば現場での決定はスムーズにすすみます。
サッカー部の試合中にいちいち監督やコーチは見なくてもいいのです。
練習中にオーナーのことなどは気にしないでいいのです。
試合中の永森や村上には権威も権力もなく、
ただの一FW(医師)ですからいい結果(ちゃんとした診察)さえ提供してくれればいいのです。
Nリジがジェネラルマネージャーで監督で、永森、村上DrがちゃんとFW(現場医師)としてのみ働くようにチェックして、
だめならそれを理事会で村上、永森、橋本理事などで客観的に判断し(他の医師が入ってもできるようになっているかが指標です。)だめなら村上Drでも改善を促しています。
キャプテン(ジムちょー)を中心でみんなで試合を組み立てるのです。
今、ささえるクリニックジムちょ日記が人気ですが、それはそうですよね。見方を変えると補欠が試合を組み立てるキャプテンまで成長する物語なんですから。(真摯であることは大切ですね)
医療の素人でパートからでも現場トップ(ジムちょー)にするというのは、実はしまむら由来です。
そんなわけで、僕は着るものはユニクロ派ですが、経営は断然しまむら派です。

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