『施設の看取りについて』(在宅医学会のメモから)

  • 2018.05.08 Tuesday
  • 10:21

『施設の看取りについて』(在宅医学会、村上ひろあきのメモから)

・看取りにおける看護の役割は、本人に対しては状況判断と苦痛の緩和。介護職に対しては指針を示し、不安に答えること。介護との連携が必須だが、介護からすると話しづらくもなるので、歩み寄る。
・看護師が中心となる。医療介護だけでなく、家族も巻き込むことが重要。
参考文献として「医療とのつきあい方」参照。
・介護施設での死は日常生活の延長なので、亡くなるまでの過程(ダイイングプロセス)を重視し、皆で関わり見届ける。家庭で看取る場合に家族が行うことを、職員が代行する。
・看取りについて職員研修し、看取りへの不安、死への不安、コミュニケーションの不安を払拭していく。
・看取りの際の関わり方は、嘘をつかない。言葉を濁さない。下手に希望を持たせるような解釈をする言い方をしない。
・お見送りは正面玄関からする。
・グリーフケアは家族だけでなく、職員にもする。助言ではなく、労いと聞き手の姿勢で行う。振り返りの機会も定期的に設ける。

特養における看取り
・要介護4〜5の人が多い施設でのこと。施設の平均年齢は86歳、看取り平均年齢は90歳。
・経口摂取可能かST評価→治療可能なら治療。不可なら次の段階へ→家族と他職種で話し合い→経管栄養開始するなら次へ、開始しないならそのまま看取りへ→経管栄養の内容決め、いずれ看取りへ。
・看取り期間は平均30日前後。

住宅型有料老人ホームにおける看取り
・在宅でも病院でもない看取りの場。在宅と同じように訪問診療受けられる。外部サービスも入れられる。
・昔は在宅死が当たり前だった。昔は介護ではなく看病といっていた。
・看護師あり施設でも実際は24時間看護師常駐しているとこは少ない。
・ヘルパーは報告が苦手な傾向があるので、報告の機会を作ることが大切。

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