はっぴーえんど〜コロナ編
- 2021.03.11 Thursday
- 17:49
これ(協力:金谷潤子 札幌麻酔クリニック)を見るために、
何年ぶりかの、漫画雑誌購入〜^^(ビックコミック)
魚戸さんの漫画はいいですね〜
あるスタッフは、子供のいない時に読むらしい。
涙が止まらないから、と。
はっぴーえんど〜コロナ編
これ(協力:金谷潤子 札幌麻酔クリニック)を見るために、
何年ぶりかの、漫画雑誌購入〜^^(ビックコミック)
魚戸さんの漫画はいいですね〜
あるスタッフは、子供のいない時に読むらしい。
涙が止まらないから、と。
はっぴーえんど〜コロナ編
まもる会大学のご案内です(^^)
名古屋市から南医療生活協同組合の常務理事である杉浦直美教授にご登壇いただきます。
「みんなちがってみんないい ひとりひとりのいのち輝くまちづくり」を基本理念に掲げ、9万人の組合員を持つ南医療生活協同組合。
その事業は病院や診療所、老健、グループホーム、高齢者住宅などなど多岐に渡っており、それらを住民自らが資金調達から事業計画策定、人材確保までを担い、作り出しています。
日時:9月4日(金)
会場:Zoomを使ったオンライン開催
(インターネットにつながったパソコン、スマホ、タブレットなどをご用意ください)
講師:
杉浦直美教授
(南医療生活協同組合常務理事)
stay hungry, stay foolish
久しぶりに村上節に浸った。
一貫して思うのは、なぜ彼はいつも怒っているのか?
世間一般には物事を荒立たせないように行動するのが大人の行動として望まれる。
だから、人命は何者にも優先すると声高に言う人やマスコミがいれば、患者、地域住民の要望に応えられるように、日本のどこにでも総合病院や高度医療機器、医師数の充実、24時間、365日の救急医療体制を提供することが当然とされてきた。
しかし、彼はこれを「わがまま=ウォンツ」と斬って捨てる。
住民の「ウォンツ」に応えることは間違っている。
医療は「ニーズ」を満たすために行われなくてはならないとしている。
これは、医療の本質にもかかわる問題なのだが、
彼の考えていた「ニーズ」は簡単に言うと「真に必要な医療」のことと僕は理解した。
その範囲は、高度先端医療から予防医療まで幅広く含み、まさに自ら「厚生労働省の回し者」といっていた一次、二次、三次医療圏からなる医療システムの忠実な実行を自治体の枠を超えて実現することであった。
しかし、ここまでだったら普通の医療者でも可能だったかもしれない。
村上流の独特なところは、この問題の解決に「町づくり」を持ち出した点である。
一介の医療者が、破綻した夕張市で病院再建どころか自治体再建まで考える。
彼の怒りの大元は、自分がこんなにみんなのことを真剣に考え、
良かれと思って行動しているのに、付いてこないのは何なんだという点ではないのか。
「こうあるべきだ」とひたすら叫び続ける。
そんな彼を評して近しいまわりも「理念バカ」と言っていた。
でもこんな愚直な実践の継続が最終的には厚生労働省が今までずっと病院を管理することで医療をコントロールすることこそが国民のニーズだと考えてきたことを、在宅医療中心の地域医療でいいのではないかと考え直すきっかけになったような気がする。
村上医師は
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。」
と西郷さんが言ったことを
「公(おおやけ)」「ささえる医療」といったキーワードともに実践していたように思う。
もちろん、彼の仕事は一人でできたものではなく、
永森君を含めた多くの仲間の協力、支えなしには成し遂げられなかった事は確実である。
天才の考えることは、常人には理解できないことが多い。
村上医師が直感で考えたことは真実なのだろうが、
その根拠は容易に説明理解できないことが多くあったように思う。
この点ではある意味天才だったのかもしれないと思う。
ーーー
村上先生が大好きだった、まもる会の会長の金谷先生の村上評。
永森
まもる会の女神アンドピエロ〜笑
金谷潤ちゃんドクターより:
今日はお話の機会があり、小さな勉強会にボランティア参加して参りました。
4か月ぶりくらいのミニ講演です。
いつもは上がり止めの安定剤飲んで挑んでましたが、遅刻しそうになり慌てたので素のまま話すことに。
コロナの話、看取りの話、毎日を幸せに暮らすコツ、いつもFacebookで繰り返し投稿していることです。
思いが伝わるようにマスクではなく、フェイスシールドでお話しました。
マスクをして忘れん坊さんの高齢者の診察をしても、患者さんたちは怪訝な顔つきです。
マスクを外して、ニッコリ満面の笑顔を見せると、どんな怒りん坊の方もニコッとなります。
言葉は無くても、笑顔には必ず反応して下さいます。
笑顔は世界共通。
「私はあなたの敵では無いですよ」
「あなたのことが好きですよ」
という、嬉しい分かりやすいサインなのです。
思いつきで
金本麻理子さんに頂いたパッチアダムスの赤鼻をフェイスシールドにテープで貼りつけて、
お気に入りのささえるさんの家🏡Tシャツで、
クリニクラウン(笑いで人を救おうというパッチ医師の活動)の話を掴みに、
免疫力がコロナ禍にも重要なキーワードとなること、どんなに亡くなる間際であっても家に帰ることは可能なことなど、2時間思いつくままお話しました。